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スーツケースはソフトがいい?ハードがいい?

スーツケースのソフトとハードの違いもよく相談されます。
では、ソフトケースやハードケースの特徴、メリットやデメリットを案内しますね。

☆ソフトケース
主に布でできているスーツケースです。一番の特徴は軽いこと。自宅で荷物が無いときに折りたためたり収納にも便利。ただし旅先での雨、内部の荷物の破損などの弱点も。

☆ハードケース
金属・プラスチックなどの表面が硬い素材でできているスーツケースです。中身が壊れにくく、荷物の整頓が楽で便利にできています。鍵もかけやすく防犯面でも安心。

キャスター付きのものが多く持ち運びが楽です。

デメリットはソフトケースに比べて重いこと、でした。
でも最近は布製にも負けないぐらいの軽量タイプが主流ですのでデメリットはないかも。
まあ、使っている人の経験にもよりますが、諸説いろいろ、質問する人によって回答もまちまちなので、ホント人の好みだと思います。私はソフトケース・ハードケース両方を数種類使ってみましたが、ハードケースを使っています。ソフトはやっぱり「雨」に弱いのと、ひっかきキズ・ホツレがでます。

ハードケースも10年程前と比べると随分と軽量化が進んでいますので「軽さ」でのソフトケースのメリットは薄らいでいるように思ってます。

じゃぁ~どっちを選べばいいの?ってことなのですが、わたしがオススメするのはハードケースです。
 
添乗員などでソフトケースを持っているのは、それをそのまま機内に持ち込むことができるからです。(もちろん持ち込み可のサイズですよ)

それ以外は、やはりハードケースが耐久性に優れているのと、何よりも大切なことなのですが「運搬中に破損された場合に保証が受けられる」ということがあります。

ご存じないかもしれませんが、受託手荷物(つまり航空会社に預ける荷物)はかなりひどい扱いを受けます。

本当に信じられないような扱いをされますよ。
2階の窓から下に叩き落すような・・・(笑)

そんな扱いを受けるスーツケースがハードケースの場合は、ケースがへこむ、亀裂が入る、割れる、キャスターが壊れる、など目で見て破損が明らかな場合が多いです。

ですからそうなったときにバゲッジクレーム(荷物の受け取り)でこうした破損について抗議すれば、航空会社がほぼ保証してくれます。

しかしソフトケースの場合は、破損していてもその度合いがわかりにくく、そしてそれが今回の運搬のものであったかどうかが証明しにくいので、抗議しても保証がおりにくいことがあります。

どうでしょうか、参考にして自分に合ったスーツケースを選んでくださいね。

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